自由のための道具とは――Linuxを支えたオープンソースとフリーソフトの思想
日本のほとんどのパソコンのOSは、WindowsかMacの二つの選択肢しかないと思わされている現実があります。しかし、Linuxという第三の選択肢があることは「聞いたことがある」けれども、パソコンショップでもネット通販でもほとんど見かけないし、難しいらしいとか、使い勝手が悪いなどという流言蜚語やフェイクニュースによって、事実上選択肢から外されるということが今に至るまで続いています。反グローバリズムのアクティビストたち、国家と権力にはとことん抗いたいアナキストたち、なによりも個性が最大のアイデンティティであるはずのアーティストたち、皆が、我慢しながら、多国籍企業の金儲けの産物で、政府の監視の手先にもなり、個性のカケラモないステレオタイプのデスクトップを押し付けるWindowsやMacを使ってきたとすれば、今年を最後に、この抑圧からおさらばしましょう。
年末の「プロプライエタリ社会をハックする」は、WindowsとMacのプロパガンダを解毒する2時間を提供します。Linuxやオープンソース、フリーソフトの提唱者たちの哲学や実践を描いたドキュメンタリー映画『レボリューションOS』を素材に、今年をWindows最後の年に、マックとの別離の年にしたいと思います。覚悟を決めて、パソコンを是非持参してください。
なお、参加者には来年の解放に向けたプレゼントを用意します。お楽しみに!!
日 時:12月8日(金)19:00~21:00
場 所:素人の乱12号店|自由芸術大学
杉並区高円寺北3-8-12 フデノビル2F 奥の部屋
参加費:投げ銭+ワンドリンクオーダー
サポーター:小倉利丸、上岡誠二