自由のための道具とは――Linuxを支えたオープン …
カテゴリー: Seminar
プロプライエタリ社会をハックする ―暗号化とオープンソース
文学がソースコードで、絵画が暗号化された文学だとしたら、暗号を考えることは芸術を知ることかもしれません。
☆今回のセミナーは、ファイルの暗号化とオープンソースをテーマに行います。
日 時:2017年11月17日(金)19:00~21:00
場 所:素人の乱12号店|自由芸術大学
Anti-surveillance(反監視)
《プロプライエタリ社会をハックする》の講師/ナビゲ …
プロプライエタリ社会をハックする
コミュニケーションのデジタル化によって、行きかう情報量は爆発的に増加しましたが、それらのコードはアーカイブされ、第三者の手によって解析され続けています。セミナーでは、情報の保護に役立つ様々なツールを実際に使って、デジタルネットワークの中のプライバシーを守る糸口を見つけていきます。
ミヒャエル・エンデ/ヨーゼフ・ボイス『芸術と政治をめぐる対話』を読む
ナチスによって「退廃芸術家」の烙印を押された画家エドガー・エンデを父に持ち、児童文学の名作『モモ』や『はてしない物語』を書いたミヒャエル・エンデと、ヒトラー・ユーゲントに加入、志願兵として出兵し、戦後はアーティストとしてだけでなく、『自由国際大学』を開いたり、『緑の党』結党などに関与したヨーゼフ・ボイス、このふたりの公開対談をまとめた『芸術と政治をめぐる対話』を《対話形式》で読んでいきます。
プロプライエタリ社会をハックする(実践編:その3)
今回のセミナーでは、Torによるプライバシーの保護、VPNによるセキュリティの向上、この2つの技術を同時に利用することで自由なコミュニケーションを獲得する、その方法を試みます。さらにプロプライエタリなSNSを利用せず、コミュニティ内でどのように自由なコミュニケーションをとっていけるかを、自由芸術大学のT.A.Z.サイトの使い方を学びながら考えます。
プロプライエタリ社会をハックする(実践編:その2)
暗号化がネット上の自由を守る!
――人文、芸術系のメール監視・検閲回避の実践法
実践編:その2では、メールの暗号化通信の実践を行います。
★はじめての暗号化メール (Thunderbird編)
★監視装置「Gmail」からの脱出(ProtonMail/Tutanotaへの移行)
プロプライエタリ社会をハックする(実践編:その1)
オープンソースのソフトウェアーやサービスを使うことを共に学び、私たちのあたりまえの〈コミュニケーション〉を取り戻すための不定期連続セミナー。
宮沢賢治『農民芸術概論綱要』を読む
次回、自由芸術読書会は7月19日(水)20:00~21:30
宮沢賢治の「農民芸術概論綱要」を、マロリ・フロム『宮沢賢治の理想』の「農民芸術概論綱要」注釈を参照しながら読み解いていきます。
平林初之輔『民衆芸術の理論と実際』を読む
次回、6月7日(水)の自由芸術読書会は、平林初之輔が大正10年8月の「新潮」で発表した『民衆芸術の理論と実際』を読みます。