丸木位里、丸木俊のアトリエに『原爆の図』を展示するために建てられた丸木美術館、丸木位里・俊の想いを沖縄で継ぐため、普天間基地の一角を返還させ『沖縄戦の図』を展示するために建てられた佐喜眞美術館。人間と戦争をテーマとし、記憶の忘却に抗うふたつの美術館の学芸員が、平和をつくる美術とその作品を収蔵する美術館についてレクチャーします。
カテゴリー: Art and Politics
越境し共謀するアーティストたち(戦前編)
シリー・エロシェンコと宮城与徳の生き方とアーティストの表現について考えながら、私たちにはまだまだ多くの共謀の可能性があるのだ、という勇気と展望を彼らの生き方と表現から掴みたいと思います。
自由芸術大学夏季集中講座
軍靴の響きが再び聞こえ始めようとしているこの夏に、戦争に抗い、記憶を繋ぐ表現と手段を持ち続けるため、夏季集中講座として、7月1日、2日の二日間、レクチャーを連続で開講します。
第二回自由芸術大学「あらゆるアートは共謀/狂暴である」
共謀罪はアーティストにとってもかなりヤバい!文化弾圧でもあり、ストリートの自由を圧殺し、対抗文化を根絶やしにする。だからこそ、今あえて、共謀罪に反対するアクションを共謀し、戦時極右政権の下での反政府プロパガンダを共謀しなければならないのではないか!?